独立後の多くの人が抱える不安として、収入の不安定さがある。会社員と個人事業主では、独立すると、自分で行うが基本となる。会社の仕事をしていたら収入を得られる構図ではなく、まずは、自分が何か動かなければ、案件も受託出来ず、収入を得られない。
また、独立後は実績も少ない事から案件の受託は簡単ではない。
その様な不安を解決する1つの方法として、フリーランスと企業をマッチングするサイトの利用やクラウドソーシングの活用である。サービスによって手数料がかかるものもあるので、自身の事業と費用面を考えて選ぶといいだろう。
他には、財務関係も知識がなければ方法が分からず不安になるだろう。独立した後は、自分で行うが基本ではあるが、知識がなく、その事に多くの時間を費やすよりは、税理士や会計士など専門家に相談することが効率的である。
事業の継続に関しては、資金面での不安もあるだろう。銀行からの融資も実績や将来性がなければ簡単ではない。
その様な時に、補助金、助成金の活用が有効だ。条件は選ぶ補助金や助成金によって異なるが、資金を得るためには、銀行からの融資よりハードルが低い場合もあるので、資金集めは、幅広く選択肢を持っているほうが有利である。
独立後の不安は誰もが持つが、自身が持っている不安は何かを具体化することが有効である。具体化すると、その不安を現状で解決できる対策も分かってくるだろう。
ちなみに、フリーランスが一般的に抱えがちな不安要素としてこのサイト【フリーエンジニアのための不安解決Online】にいくつか例が挙げられており、いますぐに実践できる方法も記されているので覗いてみてほしい。